( 2003年11月 執筆。追悼として、当時のまま掲載したいと思います。)
たけちゅう風に言うと、電車の中でそのニュースを知り、もれた。「星野監督、勇退」?!!
どうせどこぞのガセネタかと最初は思ったが、売店の新聞見出しがこぞって「星野勇退」なのを見て、いよいよこれは本当なのだと思い知らざるを得なかった。
秋葉原の駅で、棒立ちになってたけちゅうは途方に暮れた。じゃりン子チエで言うならば、「もぉ、アカン〜〜」の状態である。一体、ワシら阪神ファンに、この先これからどないせえちゅうんや?!
思えば今年、圧倒的な勝利をとげ、ダメ虎から生まれ変わった猛虎・タイガースが、あわよくば2連覇してくれはしまいかと、来年も格好いいところを見せてはくれまいかと、少なからず願っていたのだ。だがそれも、今となっては真っ赤っ赤の赤信号である。
別に、後任の岡田監督がダメだというのではない。だが、あの星野監督ほどの存在感を埋め合わすことが出来るのであろうか? 今の阪神は、星野仙一あっての阪神なのだ。そしてワシでいうと、去年までは”関西の英雄はバース”だったのが今は”関西の英雄は星野仙一”なほど敬っているのである。その星野監督が居なくなる・・・・この空虚、どう例えてくれようか!? あえて言うならば”恋に破れた少女の心境”(?)である。
F1でいうと、中嶋悟やジャン・アレジが引退した時に匹敵するほどのガッカリ度である。あぁ、神よ、仏よ、ワシら阪神ファンに、またしても永きにわたる過酷な日々を過ごせというのですか?!
残念がり、途方に暮れているのは、何もワシだけではないだろう。衝撃のニュースが流れた今日、大阪は、そして関西は、一体どんな様子だったのだろう?
やっと優勝したとこだというに、余りにも早すぎる、もっともっと、星野仙一が闘う試合を見ていたかった。ああホシノ、ホシノカムバーック!!!
勇退の理由は体調悪化だそうで、ワシらとしてもこれ以上無理は言えまい。今となっては、せめて日本シリーズできっちりダイエーをシバいて、是が非でも監督を日本一に導いてほしいものである。
唯一の望みは、星野さんは完全に阪神から去るのではなく、アドバイザー的な立場で阪神に残ってくれるのだそうだ。その場所からも今まで同様、彼の良き影響力が及ぶことを願いたい。
唯一の望みは、星野さんは完全に阪神から去るのではなく、アドバイザー的な立場で阪神に残ってくれるのだそうだ。その場所からも今まで同様、彼の良き影響力が及ぶことを願いたい。
('03 10/17 執筆 たけちゅうwebより再掲)